技術研究所について
受賞
2026年3月24日
第9回インフラメンテナンス大賞「特別賞」を受賞
第9回インフラメンテナンス大賞において、当社の「球体発射・回収装置による桟橋下面の打音調査システム」(共和技研株式会社、東京都立大学と共同開発)が「特別賞(国土交通省 技術開発部門 港湾・海岸)」を受賞しました。表彰式には開発に携わった技術研究所の谷口グループ長、酒井専門部長、水野担当課長らが出席し、表彰状が授与されました。インフラメンテナンス大賞は、日本国内における社会資本のメンテナンスに係る優れた取り組みや技術開発を表彰するものです。
本技術は、無人小型ボートから圧縮空気で金属球を発射し、その打音を解析することで既設桟橋のコンクリートの浮きを判定するシステムです。従来、桟橋下面の打音調査は、狭隘かつ過酷な環境下で行われるだけでなく、波による転落リスクを伴う危険な作業でした。本システムの導入により、作業員の身体的負担を解消するとともに、調査に伴う危険性を大幅に低減することが可能となります。
社会資本の老朽化対策に加え、建設業界における深刻な人手不足が喫緊の課題となる中、本技術は点検作業の省力化と安全性の向上に寄与します。今後は本技術の普及に努めるとともに、持続可能なインフラメンテナンスの実現に貢献してまいります。

右から/酒井専門部長、谷口グループ長、岩城インフラメンテナンス選考委員会委員長、水野担当課長

左:小型無線ボートの外観、右:打音実施状況

