研究施設

研究施設

研究本館・展示実験棟 (免震棟・非免震棟)

研究本館には執務エリアや図書室、会議室等があります。

省エネ実験室

免震棟には、広さや内装仕様が同一の2部屋で構成された省エネ実験室があり、それぞれの部屋に空調方法や制御方法など異なるシステムを導入して、省エネ効果の比較検証実験を行っています。

写真-3 省エネ実験室(空調実験風景)
省エネ実験室
画面例
画面例

室内環境実験室

シックハウスの原因とされる有害化学物質汚染に関する対策技術など、建物の室内環境に関わる技術開発に際し、効果検証の場として使用する気密性の高い実験室です。対象となる施設の諸条件に合わせた室内環境を模擬し、各種の実験が日々行われています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 室内環境実験室(右)
ホルマリン除去装置の性能実験

免震装置および構造ヘルスモニタリング

免震棟の地下ピットには、建物と基礎とのあいだに免震装置が設けられており、建物がうける地震力を低減できます。このほかにも、展示実験棟と研究本館にはそれぞれ、建物の振動データを計測する感振センサが設置されています。感振センサにより計測された振動データは、大規模な地震が発生したときの地震規模や建物の損傷状況、並びに建物の経年劣化に伴う損傷状況を解析し、その情報を提供する技術(構造ヘルスモニタリング)に活用されることが期待されます。

NO31-免震システム免震装置

NO31-免震システム2振動データ(一例)

 

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