ビオトープ
近況報告
2016年2月22日
生物の出現状況
昨年行った技術研究所の生物調査の結果がまとまりました。ビオトープには多くの生物が生息しており、植物277種、昆虫178種が確認されました。
また、ビオトープ整備前には見られなかったクロゲンゴロウ(環境省レッドリスト 準絶滅危惧)やギンラン(栃木県レッドリスト 絶滅危惧Ⅱ類)が出現し、こうした点でも地域生態系の維持に貢献していると考えています。
クロゲンゴロウ ギンラン
そして、これまでのライブカメラの映像を確認したところ、オオタカ(環境省レッドリスト 準絶滅危惧)が映っていました。今後、ライブカメラの映像をザゼンソウやミズバショウの観察、トンボの調査等にも役立てて行きたいと考えています。
ハンティング中のオオタカ