ビオトープ
近況報告
2015年12月24日
紅葉と冬の木々
夜の雨も上がって青空が広がりました。暖冬ということもあり、ホワイトクリスマスとはなりませんでしたが、冷え込みの強まりとともに木々の落葉が進み、現在のビオトープはすっかり冬の装いです。
現在の状況 8月の状況(葉が生い茂っていました)
この時期は、生物の活動が鈍り色彩的にも寂しいので、11月の紅葉の状況をご覧頂きたいと思います。
林の主要な構成種であるコナラやアオハダの黄葉や、数は少ないですがヤマザクラやリョウブの赤く色づいた木の葉は眼を楽しませてくれます。
写真は左上がコナラ(このビオトープの主役です)、右上がアオハダ(樹皮に傷をつけると、緑色の肌が表れるのが名前の由来です)、左下がヤマザクラ(赤色に染まる貴重な存在です)、右下がリョウブ(くすんだ赤も味わいがあります、写っていませんがツルっとした木肌に特徴があります)です。