ビオトープ
近況報告
2015年2月12日
今年もザゼンソウが開花しました
今年も技術研究所の湿地でザゼンソウが開花しました。
ザゼンソウの開花
ザゼンソウ(座禅草)は、ミズバショウやコンニャク等と同じサトイモ科の植物です。写真に示すエンジ色の仏炎苞とその中の肉穂花序の形が袈裟を着て座禅を組む僧侶の姿にみえたことに由来して名づけられたと言われています。
ちなみに、技術研究所の湿地ではエンジ色のザゼンソウの他に、クリーム色のザゼンソウがあります↓↓↓
クリーム色のザゼンソウ
ザゼンソウ=エンジ色のイメージが強いため、散策に来た職員がクリーム色のザゼンソウに気づかず、通り過ぎることもしばしばあります。
なお、同じ湿地に生育するミズバショウは少しずつ株が大きくなっているところです。開花しましたら、またご紹介します。
現在のミズバショウ(まだ葉が出始めたところです)