地域の皆様と共に
CSR活動報告
2018年12月3日
技術研究所で地元幼稚園の見学会を開催
11月21日に、毎年恒例となっている地元幼稚園の見学会を開催しました。 この見学会は、土木の日(11月18日)にちなみ、普段は体験できないような土木や建築の実験に参加してもらい、建設業を身近に感じてもらうための地域貢献活動の一環です。
今回は、ふたば幼稚園の年長組57名と教員7名が参加。技術研究所・ペンタテクノサービス職員の運営により、各実験棟で参加型実験を体験していただきました。
水理棟では、子どもたちがペットボトル等を材料に、思い思いに作成した船を平面水槽へ浮かべ、様々なタイプの波を起こしても船が転覆しないかを確認。素晴らしい出来栄えの船は、どんな波も見事に乗り切りました!また、多目的棟では液状化現象を、構造棟では地震に強い家について、体験しながら楽しく学んでいただきました。「どうして斜めの柱は強いの?」という鋭い質問に職員も驚きました。展示ギャラリーでは、園児たちは事前に『プロジェクトX』で五洋建設の歴史を学んできているため、「悪魔の岩盤だ~!」と興味津々。
先生と園児とのやりとりの中で「五洋建設に入りたい人~?」「はーい!」という声も聞こえ、建設業と当社に興味を持っていただけたようでした。この日の寒さも元気で吹き飛ばし、一生懸命学んでくれた園児たちに、職員一同も癒された見学会となりました。
所長あいさつ
水槽を使って波や港について学ぶ
液状化実験の説明を聞く園児達