研究・技術開発紹介

研究・技術開発紹介

五洋の技術 テーマ別 : 船舶・機械

船舶

多目的自航式起重機船「CP-5001」

「CP-5001」は、大型の全旋回式起重機を装備し、クレーン作業、浚渫作業(砕岩含む)、魚礁沈設など多彩な作業が可能な、近海区域内を自航できる作業船です。また、最新技術を駆使した大幅な自動化の採用により、機動力と安全性を強化した国内初となる大型の多目的自航式起重機船です。


450トン吊り全旋回式起重機兼杭打船「CP-4501」

CP-4501は船首に配置したコントロール室で船体と杭の打設状況を集中管理することにより、作業の安全と効率化を図る全旋回式起重機兼杭打船です。本船にはスパットが装備されており、狭い場所や作業エリアの制約を受ける場所、潮流に影響され易い場所においても本船の操作性と安全性の向上を図っています。


ANDROMEDA V

世界最大級の自航式浚渫船「ANDROMEDA V」は推進装置により1~4ノットの低速で航行しながら海底に接地させたドラグヘッドを通じて、浚渫ポンプにより海底の土砂を海水とともに吸い込み、船内のホッパー(容積20,000立方メートル)に土砂を積載して運搬する“Trailing Suction Hopper Dredger”(ドラグサクション浚渫船)です。


CASSIOPEIA V

CASSIOPEIAⅤは当社が36年ぶりに建造した大型ポンプ浚渫船で、五洋建設の伝統とヨーロッパの最新技術を融合させた次世代を担うフラッグシップです。 ポンプ浚渫船とはラダー先端に取り付けられたカッターヘッドを回転させて海底地盤を掘削し、掘削した土砂をポンプで吸い上げて土運船に積み込む他、大容量ポンプで数キロ先の埋め立て地へ浚渫管を介して送る作業船です。


深層混合処理船「ポコム12号」

ポコム(POCM:Penta-Ocean Chemical Mixing Method)12号は、地盤改良に関する当社の伝統と最新の技術を融合させた最新鋭の地盤改良船です。軟弱な海底地盤に対して、本船船首に装着した4基の改良軸を回転させながら貫入させ、セメント系安定処理剤を注入しながら攪拌・混練し、海底に円柱形の改良地盤を作ります。

施工機械

五洋式捨石ならし機

五洋式捨石均し機は、海上からのワンマンコントロールで行える8脚歩行式のロボットタイプで、従来の人力作業と比較して、大幅な作業効率および安全性の向上を実現した方式です。


無人化施工システム

無人化施工は、火山噴火や土砂崩壊など人が立ち入ることができない危険区域において、無線伝送されるモニタ映像をみて施工機械を遠隔操作して工事を行います。

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