研究・技術開発紹介

研究・技術開発紹介

五洋の技術 テーマ別 : 資源・エネルギー・リサイクル

資源の有効活用

クレイガード工法

クレイガード工法は土質遮水材料を用いて管理型海面廃棄物処分場の側面や底面を遮水する工法です。土質遮水材料は自己充填性・変形追随性を有しており、地盤の沈下や波浪などの外力に対しても追随し、長期間にわたって遮水性を維持することが可能です。


吸水性泥土改質材「ワトル」

吸水性泥土改質材「ワトル」は、製紙会社から発生するペーパースラッジ焼却灰(PS灰)に特殊薬剤を混合し水和処理した製品です。港湾・河川・湖沼での浚渫土処理だけでなく、陸上の掘削工事にともなって発生する泥土や汚泥の処理に活用できます。


再生骨材コンクリート

再生骨材コンクリートは、構造物の解体時に発生するコンクリート塊を再利用した地球環境に優しいコンクリートです。粗骨材だけではなく、細骨材にも再生骨材を利用することができるため、「廃棄物の削減」、「資源の有効利用」といった環境への配慮をより一層推進することができます。


建設汚泥リサイクルシステム

建設汚泥リサイクルシステムは、産業廃棄物である建設汚泥を再資源化する工法です。含水比の高い建設汚泥を脱水せずに高水溶性ポリマーを含む特殊固化材を用いて高含水状態のまま専用ミキサーで処理することで、吸水と同時に汚泥中の懸濁浮遊微粒子を団粒化し、砂状の粒径に造粒固化させることができます。


造粒焼成システム

「造粒焼成システム」は、焼却灰を砂礫状に造粒し、1000~1100℃で焼成処理して安全で無害なリサイクル材を製造します。溶融処理より処理温度を抑えることにより、処理コストが削減されます。


焼却灰の低コスト・低負担型リサイクル技術「i-Ash」

下水汚泥焼却灰や製紙焼却灰に含まれる重金属類を、当社が開発薬剤により土壌環境基準以下に不溶化し、各焼却灰を建設資材として再生できる技術です。加熱等を必要とせず常温での処理が可能な低コストで環境に優しい技術です。

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